サイディングボードのデザインを変えずに塗り替え工事を行うには

新築時のサイディングボードの模様には、凝った柄・グラデーション系など実に多彩なデザインがあります。

 

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塗り替え工事の際、お気に入りの柄を維持されたく「このままデザインを活かしたい」と仰られるお客様も少なくありません。

 

新築時の柄を活かすのにはいくつかの条件(現時点で痛んでいない等)がいるのですが、デザインを保存する塗り替え方法としまして『クリヤ―仕上げ』という工法があります。

無色透明な保護塗料

クリヤ―塗料とはその名の通り透明な塗料の事で、ラッカーやエナメル・アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機など数多くの種類があります。

 

広く知られているところでは自動車などの表面に、木製品にはニスなど様々なものにクリヤ―塗料が使用されています。

 

そのクリヤ―塗料で行う外壁塗装『クリヤ―塗装』のメリットから説明致します。

 

  • 1 無色透明であるため現状のデザインをそのまま活かせる
  • 2 耐久性に優れた塗料が多い

 

1番目にある通り、透明であるため現状の下地模様(柄など)をつぶさずに塗り替えることができ、お気に入りのデザインそのままに耐久性能だけを増すことができる便利な塗装方法です。

 

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基本的な外観を変えずに耐久性をアップさせる塗料

 

塗り替えることによる大きな変化が不安・・・という方にも選択されています。

 

また、耐久性・耐候性能に優れたものが多く、完全に硬化すればキズが付きにくいなど強靭な膜が形成されます。(主剤+硬化剤の2液製品)

 

建物の印象を変えず、光沢を出すことができますので「とにかく既存の印象を変えたくない」という方にはお勧めの工法です。

クリヤ―塗料を選択する際の注意点

色の付いた塗料で塗りつぶすわけではなく、透明な仕上がりになりますので塗装前に確認しなければならないことがあります。

 

痛んだ外壁・チョーキングした外壁などには、クリヤ―塗装すること自体がデメリットになってしまう可能性がありますので注意が必要です。

 

IMG_1030nn.jpg日当たりが良すぎる南側では築5年以内でのクリヤ―塗り替えを推奨

 

デメリット、と言ったら大げさかもしれませんが、透明がゆえクリヤ―を塗装してしまいますと下地の状態がそのままになって工事が完了してしまい、修復がほぼ不可能になってしまう恐れがあります。

 

というのは、クリヤ―塗装前の外壁が築5年以内、劣化していなければ築7年以内の比較的綺麗な状態(新築時の鮮やかなデザインをキープしている状態)でなければサイディングボード表面の汚れ・色飛び・反り・ハガレなどを透明な塗料で覆ってしまうため、美観上よくないと言えます。

 

劣化している様子がむき出しになったまま仕上がってしまうのです。

 

もちろん、「塗ってはいけない」のではなく見栄え上やめておいた方が良い、と私は考えます。

現状を活かすための第一候補

工事価格についてですが、塗料のグレードにより大きく変わってきます。

 

先にも述べましたが、クリヤ―塗料には多くの種類があります。

 

外壁塗装で使用されるものにはウレタン〜無機、溶剤・水性、1液・2液まであり金額にもかなりの開きがありどれが良いかは一概に言えません。

 

ですが、建物の周辺環境やお客様のご予算などに応じた提案が可能です。

 

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画像はセラミッククリヤ―(アクリルシリコン)。密着力もよく、あまり傷んでいない外壁に向いている塗料

 

クリヤ―に限らず全ての塗料に言えることなのですが、材料価格と耐久年数が比例しているので、あまり安価な塗料をお勧めいたしませんが、シリコン系以上の材料を選択するのが良いと思います。

 

また、塗装後15年以上塗り替えをしなくても良いとされている無機クリヤ―もお勧めします。

 

 

IMG_0458nn.jpgガラスのような側面を持つ無機クリヤ―

 

無機系塗料は工事費用が割高になってきますが、その分耐久性がずば抜けて良いため、費用対効果に優れており次回の塗り替えまでの期間をかなり長くとることができます。

 

 


 

〜まとめ〜

 

白やベージュなど、一色で塗りつぶす塗装が一般的に多いと思いますが、下地があまり傷んでおらず綺麗な状態の家で、なおかつ「新築時の外観をキープしたい」・「次の塗り替え工事も新築時のデザインを保っていたい」とお考えの方にクリヤ―塗装は第一候補として最適だと思います。

 

弊社では、サイディングボードの状態が良い場合には提案〜施工をやらせて頂いております。

 

できるかできないかは外壁の状態次第となってしまいますが、ご興味がございましたら下記の番号へお気軽にご連絡ください。

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