外壁塗装に対し、不安要素をお感じになられている方に対して書かせていただきます。
不安をあおるつもりは全くないのですが、外壁塗装で失敗されないための情報をお伝えしていると、どうしてもネガティブな内容になりがちです。
こちらのページでは、そんな不安要素を解決する方法を考察していきたいと思います。
まずは、業者選びのコツを考えたいと思います。
1.実績・説得力のある紹介サイトで選別
紹介サイトとは、審査などで厳選した塗装業者を登録し、お客様からのお問合せ依頼を一つの案件として2〜3社(登録業者)に見積もりをさせてから、お客様がそのうちの1社に絞るのが紹介サイトです。
この方法には賛否両論ありますが、私は理にかなっていると感じています。
あくまでも実績・説得力のある紹介サイトに限ります。
それは紹介料金が発生しているため、業者が嫌がる傾向にあるからです。(今はお客様〜登録業者まで、一切紹介料金がかからない画期的なサイトも存在しています)
長続き・説得力のある紹介サイトであればそこに登録されている業者もしっかりとした業者である可能性が高いといえます。
逆によくないサイトは、誰でも登録できてしまうサイトだと思います。
いい加減な業者が2〜3社集まったところで相見積もり(複数同時見積もりのこと)されたら、たまりません。
2.会社の実績があるか
塗装業者のホームページで検索が可能な場合が多いと思いますが、この方法も具体的に分かりやすいかと思います。
どんな物件を・どんな塗料で・どんな施工を・誰が行っているのか。
お問合わせでご自宅に招く前に、調べておくと「想像と違った」なんてことを避けられると思います。
一軒も載っていなかった・どう見ても合成写真だった・・・といった事例もあるみたいです。
また、出来立ての会社に何十・何百件も施工事例があるわけがありませんので、ここもチェックポイントになります。
3.会社概要を調べてみる
いつ頃からあるのか・どんな人が経営しているのか、そこはとても重要だと思います。
何度も倒産し、度々名前を変えたりする悪徳業者じゃないか。
代表者の名前を調べたりすることが一つの当たり前になっている時代でもあります。
また、どんな資格・技術を持っているのかも調べることができます。
4.クチコミ・実際に利用された方のコメントを知る
塗装業者のホームページでも確認することができますが、最も信憑性があるのがクチコミやコメントだと思います。
実際に行った工事だからこそ、知りえる情報ですので参考になるといえます。
ちなみに私も品物を購入する際には、お客様の声を基準にしています。
5.施工物件を見せてもらう(過去に塗装した物件を見せてもらう)
極め付けがこちらの方法です。
これこそ動かぬ証拠。
ツヤ具合や塗装ライン(見切り部分)、完璧に仕上がっているか否かの判断材料になります。
ただし、プライバシー上、施工物件のオーナー様の許可がなければ絶対不可能な方法ですが・・・・・。
6.担当者とのインスピレーション
外壁塗装も人間対人間の商売です。
担当者(営業マン含む)の人間性や雰囲気といった部分にも注目する価値はあると思っています。
誠実か・偽りがないか・責任感はあるのか・知識はあるか・・・・。
電話越しからも少しは分かる気もしますが、やはり実際に会って話してみないことには断定することはできません(詐欺師を除く)。
このインスピレーション、非常に重要で、話しやすい担当者であったり感じのいい担当者であれば、今後の付き合いがスムーズになってきます。
外壁塗装は、一度っきりの工事ではありません。
アフターメンテナンス等で、施工後何度も顔を合わせることになります。
できれば質問しやすい・意見を言いやすい担当者の方がよいですね。