Q10 他社さんの見積りより高いのはどうして?
A10 工事終了後の長い期間、不具合がないようにしているためです。
一般的な塗り替え工事は足場を組んで→水洗い→簡易的なヒビ割れ補修→外壁塗装となるそうです。
ただ、この工程だけでは構造内部への漏水を防ぐことができません。
(例:一見しただけではわからない『手抜き工事の代償』)等をご覧下さい)
新築後10年程度の物件では不具合程度が低い場合もたまにありますが、基本的には劣化状態が大きい事が多々あります。
・・・多々というよりほとんど全部といっても過言ではありません。
- 欠損
- ひび割れ
- 塗膜剥離
など、実に様々な不具合を起こしている物件を数多くみてきた経験から、どのような工程や工法を用いるべきか?という判断を見積り時点ではじき出し、それを見積書に反映しているから必然的に高額になってきます。
築浅なら築浅なりの強度付与と止水性を、経年住宅ならそれに対する適宜な施工内容を考えるのが改修専門家としての価値であると確信しています。
あとは現状の不具合事象、つまり過去の塗り替え工事で過去の業者さんが手抜きなどをした分への対応策が含まれている場合が十中八九の確率であるイメージです。
弊社に依頼して下さる大半のお客様は簡易的なペンキ工事に何十万・百何十万円を支払うよりも『長い年数ストレス無く過ごせるための改修工事』を望まれている事がとても多く、またその動機に対して真摯に対応させて頂いているのが現状です。