リトアニアの教室【ガイナ】で塗装2日目
2017.11.7 火曜日 晴れ
このところ、仕事を終えた後も書類作成などがあり日記の更新をできずにおりました。
気がつけば1ヶ月以上も経っていたと、本日思い出した今日この頃です。。。
さて、書き途中であった「小学校・教室の天井壁塗装」のつづきを、ほんの少しだけ書かせていただきます。
当該学校ですが、先日述べたとおり冬場の教室周辺の気温はなんと、氷点下20℃にまでなるという極寒の地に存在していました。
『リトアニア・杉原千畝記念館塗装ボランティア』に参加したのが先々月の9月2日〜。
小田原は真夏日でしたが、現地の夜の気温は8℃。
真冬のリトアニアがどれだけ寒いのかとは容易に想像が付いてしまいます・・・。
そんな現地の小学校の教室は、【断熱セラミック・ガイナ】で塗装の2日目。
みんなで塗り塗り・・・ひたすら塗り塗り・・・あ〜でもないこうでもないと、楽しくやらせていただきました^^
そんな中、私の印象に残ったことがありました。
現地の学生さんが数人、塗魂ペインターズの塗装に参加していたのですが、その中でもペンキがエラく上手な少年に出会いました。
口論しているわけではありません(笑´∀`)
「こうやって塗るんだ!」と、レクチャーしている様子
画像右側のオレンジ色ヘルメットの少年が、ただでさえ難しいガイナのローラーさばきを、すらすらとやってのけておりました。。。
あまりの上手さに、「うちに来ないか!?」とたずねましたが、言葉は通じませんでした(笑)
言葉は通じなくとも、魂で通じ合う。これぞ職人道・・・などと考えながら、とても楽しく塗装を行えました。
記念写真を撮り、一休み後・・・完成した教室の壁面に、学校の先生からの提案で「壁に絵を描いて」とのうれしい提案が。
わたしに白羽の矢が刺さり、「なんでもいいから描いてみてくれ」といわれ即興で富士山と鷹を描くことに・・・・。
想像で描くというのはとても難しい・・・
遠い異国の地で描いた富士山(筑波山ではありません)。描いてる最中、無性に日本が恋しくなったのを思い出します。
鷹を飛ばしてみました
ちゃっかり、「伊祐」と名入れまでしてしまいました
テープカットまでやらせてもらい、感無量
ヨーロッパでガイナを塗ることができ、感謝。
氷点下の教室は断熱ガイナによって、暖房効率が良くなります。
この学校に通う子供たちが、少しでも暖かくすごしてほしい・・・・切に願っています。
約1週間をリトアニアで過ごさせていただきましたが、笑いあり涙ありの貴重な時間でありました。
以上で杉原千畝記念館塗装ボランティアの日記を終えさせていただきます。