２０１６・３・６　日曜日　曇り

この画像ですが、お屋敷の中庭に池と川を作る工事の一コマなんですが

長細い鉄平石に這うように石みたいなものがあるの、わかりますか？

手のひら大のこの石（風）、モルタルで作ったのですが、それっぽく見えますかね？？？

今回は「川を塗装で」を具現化するべく研究と勉強を重ねて挑みました。

そしてこの上に数えること１０数回の工程を費やし（時間と日にちも）

本日フィナーレとなりました。

上の画像が水を流して完成したものになります。

先ほどのモルタルによる手作り石が、苔むしているような塗装をしてみました。

実際にはコケは生えていませんが塗装ではいろいろな事が出来るのです。

川砂利を入れる前にも防水を施してから全体的に塗装・吹き付け・エイジングをしました。

元々は黒い物も何十色でぼかして仕上げれば段々と自然な感じになっていきます。

ですから、手間をかければかけるほど良いというわけなんです。

ご自宅のお庭に川が流れている・・・・いいですね！

私、片山は人生に「和風」を追求しています。

お庭や玄関先などに「和」が欲しい方おられましたらお声がけください

２０１６・３・５　土曜日　晴れ

本日は小田原市内にて当社で手がけさせてもらっている金属サイディング物件の最終日です。

足場も取れて、スッキリしたところで残工事を完了させ、残るは玄関ドアの塗装だけとなりました。

しかしこちらのドアはダイノックシートを貼っている扉です。

（ダイノックシートとは硬質塩ビタックシートです。木や石、その他手作業では極めて難しい

デザインも印刷技術でまるで本物のように転写した貼物のこと）

ダイノックの上に塗装に適しておりませんので下処理が限られています。

（普通に塗り替えると後日大変なことになります）

下地に相当時間をかけて・・・・・・

吹き付けで仕上げました(^-^;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私のお気に入りの、温風低圧機で７回も吹き付けてようやく終わりました。

イタリアのカフェっぽいカラーが良い雰囲気を出してますね！