雨漏り解消に心血そそぐ、しんあいペイント。

上記の画像は、建物のお手入れ（改修、メンテナンスともいう）を行なわず漏水したものや、浅識な工事業者により安易な改修工事を行なわれたがゆえ引き起こされた腐食を撮影したものです。
これらは何も珍しいことではありません。
一見、健全そうに見える住宅の場合でも、まともな見識のある業者が調査をおこなえば、大なり小なりこのような不具合に遭遇するものなのです。
弊社の場合、施工前では知ることのできない、シーリングを撤去した後や下地処理を行なった際に高い確率で発見しています。
当サイトでは様々な例を挙げながら、原因の解説やどのように修正していったか等、専門業者の目線にてお話ししていこうと思います。
そして、雨漏り改修の専門家として常々思っていることがあります。
それは、『改修工事を行う以上、隅々まで確認して不具合の是正および防止策を実施すること』、これに他なりません。
工事を終えて足場を取り払ってしまいますと、お客様が高所の確認をすることは困難となります。もしもその際、施工業者が不具合を見過ごしていた場合、隠れた漏水などが引き金となり建物への悪影響を放置してしまう結果となります。実のところ建造物のほとんどは水が大敵なのです。
そのようなトラブルを未然に防ぐためには、業者側の知識や技術力はもとより、お客様ご自身が最低限の「塗装と水分・改修工事に関する知識」を備えておく事が施工業者との打ち合わせを円滑に進める秘訣となり、そこではじめてお客様の目が行き届いた『高品質な改修工事』となるのです。
当サイトはわたし自身の経験をお話ししながら、最新の情報や工法・手順やマナーなど、塗装リフォームにまつわる色々な事由をご紹介しています。