金属サイディング塗り替え 小田原市
2016・2・23 火曜日 晴れ
塗装前に外せる物は殆ど外す
現在手掛けさせていただいております小田原市栢山の物件の一コマです。
本物件は金属系サイディングのお家になります。
金属ですから研磨作業(目粗し)はもちろんのこと酸化すれば必ずサビが発生してきますから下塗り材にも気を配ります。
で、最も気を付けなければならないのが雨による水の侵入で、取り外しのできる物は一度外し、水の侵入経路を確認、回避策を講じます。
ビスなどで外すので同時に裏の裏、つまり隅々まで塗装が可能になるのです。
場面でコーキングしたり水切り部分を作ったりします。
そうすることで塗装後、長期間にわたり建物を保護できるのです。
当ブログを閲覧されている貴方様の外壁を一度隅々までご覧になってみてください。
ひょっとしたら意外なところが塗られていなかったりするかもしれません。
(そういういい加減な業者も多いと聞きます)
なんせ色が着いていれば何を・どうやって塗ったか分りにくいですからね。
長持ちする塗り替え工事をお考えの貴方様にお伝えします。
下処理といって塗装前の段階で適切な工法をして水漏れ防止をして、密着力を最大限まで活かすための処置をしてから、初めて下塗りができるのです。
よく「ペンキ屋さんは(ビニール)養生が一番大変だねー」なんて言われますが
下処理が本当は一番大変なんです。
・・養生も大変ですが・・
ご自分でDAY塗装される時があれば是非ご参考になさって下さい。
コーキング部分には必ず逆プライマー作業が必要です

地面に一番近い所もしっかりと塗り込んでいきます(見ずらいところまで)。