職業病〜日常で気になって仕方がない事〜
2022.1.3 月曜日 晴れ
先々月の出張の際、某特急列車ホームにて清掃待ちでの話です。
私は特急電車が好きでたまりません(1位=ロマンスカーVSE・2位=新幹線・3位=ブルートレイン・・・ってなんのこっちゃ)。
各地を行き来する高速特急列車の流麗でなだらかなカーブ且つワイドなボディー・・・。
写真を現像する行為がおっくうなため撮り鉄するには至りませんが、見る分・乗る分には実に最高のひとときであります。
折り返し関東某駅ホームに到着した某特急列車は社内清掃のため、暫し立ち入り禁止となります。
自由席のため最後方車両に乗車待ちをした私は、そのボディーの塗膜をチェックしておりました。
わたくし自身、住宅の屋根・外壁のみならず鋼構造物や金属表面の検査員でもあるため、様々な物の不具合箇所を確認してしまう『やっかいな癖』があるのです。
そんな中、じっと塗膜表面に注目していると・・・・・・

運転席付近の開口部付近にヒビ割れあり

同じく運転席入り口に密閉部材の隙間および旧塗膜研磨不足による段差あり
意外とあるものなんですね〜。
もちろんこの状態で問題なく走り続けられているのと、常に定期点検をしているはずなので私如きが指摘するのは甚だ恐縮な事からこれ以上いえませんが、気になって仕方ありませんでした(^^;)
(鉄道運営側や製造・メンテ業者さんに誤解されても困るので言いますが、決してケチをつけているのではありません。走行に問題も無く、エビデンスがとれているでしょうし、もしくはメンテナンス直前なのかと推察致します)
日頃より住宅や製品検査で徹底的な品質管理をしている手前、こんな所にも目がいってしまう職業病を抱える私は、変態なのでしょうか?
変態といえば、真後ろで乗車待ちをされていたファミリーの男の子が、「このおじさん、電車触ってるよ・・・」と小声で話されていました。やっぱり私のことですよね(笑)
今後は変なおじさんだと思われないように、膜厚計で塗膜計りながら触っていれば大丈夫かなー。
と、年始からくだらない話題で恐れ入りますが、このように(?)今年も不具合を片っ端から解消すべくアンテナを張りながら頑張ります。