モルタル外壁を雨から守る、塗装工事プラスα
神奈川県小田原市 U様邸 外壁塗装 (美観復元工法)
築年数:8年
塗替え回数:はじめて
外壁塗装・亀裂補修・壁面補強・吹戻し工法等
ご依頼のきっかけ ホームページ
主なお悩み 経年劣化・汚れ
当初の劣化度 1・2・3・4・5
税込工事価格帯:80〜90万円 |

施工前の様子

施工後
使用材料 外壁・セラMシリコンⅢ/鉄部等・フッソUVコート溶剤
新築後はじめての改修工事であるお客様のご自宅。
モルタル壁の表面には当初、コケ・カビ・ひび割れが多数見受けられました。
サイディングとは異なり、継ぎ目をはじめとした負荷のかかる部分に亀裂が入りやすいことから劣化度合いが分かりやすく、メンテナンス時期が目につきやすいのがモルタル壁の特徴です。
本工事では
●クラック再発の防止
●含水箇所の防水および強化
●クラック処理後の美観維持
●良質な材料を用い、厚みをつけ壁全体を覆う事に注力
などにこだわり、徹底的な美観+保護につとめました。
使用材料は関西ペイントの『セラMシリコンⅢ』を使用。
材料選定はお客様の強いご希望から当塗料を選択致しました。
弊社推奨材料でもあり、非常に優れた塗料でございます。
以下、工程写真の一部を掲載します。
▲足場
▲洗浄前 飛散防止対策実施
▲高圧洗浄
▲洗浄前のようす
▲洗浄してはじめて解る『水の侵入懸念箇所』

▲洗浄前
▲洗浄後
▲洗浄前の玄関前の床
▲洗浄中
▲各所亀裂箇所一例
▲特殊樹脂による再発防止策実施
▲既設スリムダクト
▲器具など『外せるものは全て外す』
▲取り外し後、塗装しておくと万全
▲塗装前の壁面
▲塗装風景

▲外壁 完了
▲復旧前の配管例
▲復旧後
▲付帯部 軒樋‐のきとい‐『脱脂』
▲軒樋 完了
▲水切り板金 施工前
▲水切り 完了
▲シャッターBOX 施工前
▲シャッターBOX 完了(超高耐候クリヤー塗布)
![DSCN0352[2].jpg](/_p/acre/26039/images/pc/b27d63da.jpg)
▲工事完了
一般的な外壁塗装では『ただペンキを塗るだけ』の場合が多数見受けられますが、基本的にそれでは建物のためにはなりえません。
建造物の大敵は【水】であることから漏水防止はもとより、含水すらさせないように努めるのが塗装業者としての使命であると考えます。
そのため施工には、業者として考えられることのすべてを注ぐことが肝要であります。
本工事におきましても持てる能力をフルに生かし、雨仕舞という観念に忠実になり、かつ保護機能を長く持続できるよう細部までこだわりぬきました。
夕暮れ時には、夕空の明かりを壁全体に浴び、淡い光を帯びる素敵な住宅となったよう感じます。
美観と保護、どちらかが欠けてしまえば塗装工事とは言えないのです。
建物自身に心があったとするならば、本当に欲しがっているのは『美観と保護』この二つに他ならないのではないでしょうか。