足場に掲げる社名看板〜現場シートの意味〜
2018.11.24 土曜日 晴れ
塗替え工事や新築建設現場などで見かける垂れ幕のような物、通称『現場シート』といいます。

足場に掲げてある、このようなものが現場シート
主に自社のことを少しでも知ってほしいという願いを込めた物になりますが、本当の意味合いはもっと深いもの。
画像の物は弊社の現場シートになりますが、ご近所さまや通りがかった人に、
「この建物を塗装しているのは、しんあいペイントと言います。わたし達は小田原市堀之内294−4にある塗装店で、電話番号は0120−040−020です。ホームページも公開しておりいつでもご覧いただけます。」
という会社概要を大きく掲げている物になります。
その真意は、こういった業者が当物件を手がけさせて頂いており、真剣に真心込めて施工していることをまとめ、『逃げも隠れも致しません』というメッセージがこめられています。
要は、やったらやりっ放しではないという本気度の証明。
いざ弊社を調べようと思えば、すぐにでも全てが分かるのも良い時代です。
嬉しいことに、たまに見て下さって声をかけられたりする時もありますが、皆さまからすると「なにもそんな深い意味があったの??」と、驚かれるかと思います。
しかし、実際にお客様方よりご依頼を頂くと言うことには、このような覚悟がないとご満足頂く工事ができないと思うのです。
本当に多々あることみたいですが、工事完成した後の施工不良発見時、施工業者に連絡を取ると適当にはぐらかされたり、電話に出なくなったりすることを現実に聞いております。
わたし達はそのようなことは絶対にしないですし、またそう思ってもらいたくもありません。
そのような経緯から、弊社の工事では現場シートを掲げるようにしています。
施工現場という『結果』は、建て直されるまでずっとそこに在り続けます。
それは正に自分たちの行動の結果が、そこに存在し続けることと同じです。
お客様をはじめ、ご近所様にも業者のことを知ってもらい、願わくば少しでも安心して頂きたい。
そう願っています。
このような意味が込められている物が、現場シートなのです。