外壁塗装にとっての天敵|雨
2018.7.25 水曜日 晴れ一時雨
神奈川県の、1ミリ以上の年間降水日数は100日強だそうです。
365日のうち100日とすれば、3日に1回は雨が降っている計算・・・。
数字で見るとずいぶん多い(涙)
もちろん、その年々によって開きがあるのは承知していますが、ザっと計算すればこの数字になるのは理解できます。
でもこれは、ペンキ屋にとっては非常につらいところ。
年間のうち3分の1・・・いや、少なく見積もっても4分の1は降雨による休日が生じてしまうのですから。
今日も1時間前後、強めの雨が降ってきました。
ちょうどお昼の話です。
朝一番の打ち合わせでは昼前に傘マークがついている・・という職長からの提言で、急遽「ハケ作業のみ・雨が当たる可能性がある場所は先に塗っておこう」ということで作業内容を変更することに。
仕上げ塗装のハケ入れを施工中、11:30ころ見切りが付いたので「早めのお昼にしよう」と、休憩時間を設けたのですが、辺りは暗くなり始めてつかの間、
ポツ・・・・ポツ・・・ボタ・・・ボタボタ
と、次第に大粒の雨が襲来。
もしもローラー厚塗りを先行していたら大変なことになる所でした。
天候に左右されてしまうのは塗装屋に入った当初から知っていたこと。
ですが、塗料を塗っている最中または塗り終えて乾燥中の降雨に対しては、寝耳に水。
すべてが水の泡・・・というよりペンキの泡になってしまいます・・。
窓や地面に流れたペンキを掃除するとすれば、1日や2日では終わらないのが恐ろしいところ。
工期がムダに延びてしまいます。
外作業をする塗装屋にとっては恐怖の出来事・・・・、やはり天気予報はこまめにチェックするべきなんですね。
本気で気象予報士の資格と知識がほしいと思う、今日この頃です。