遮熱塗料の検証 7月21日
2018.7.21 土曜日 晴れ
本日も真夏日。
こんな日は省エネ塗装の効果を検証するのにもってこいの環境です。
今日の検証のために、施工前のスレート屋根を一部残しておき、あとの屋根は完了させておきました。
あ、もちろんこの事はお施主様に伝えてあります^^
それではご報告いたします。
【検証名:遮熱塗装を施工した屋根の温度差】
場所:小田原市某所
天気:晴れ
時間:11:59
気温:33℃
板の向き:南東
遮熱塗装 施工前・62℃
施工後・50℃
結果は、施工前62℃/施工後50℃──────
以上となりました。
スレート屋根の形状はランバート(アーバニー)。
ちなみに、前回の塗装業者さんのおおざっぱな工事により、縁切作業に長い時間とタスペーサー設置個数に3倍の数量を要しました。
屋根裏への漏水防止がメインでしたが、やはり遮熱効果を出したい・・・・そんな願いを込めて本工事を手掛けさせていただいています。
事あるごとに省エネ効果の検証を行っておりますが、毎回同じ数値が出ないのが塗料の不思議なところ。
同じ遮熱塗料を使用しても環境次第では効果に差が生じてしまいます。
屋根や外壁の材質ごとに遮熱塗料の効き目がちがうというのが難しいところですね。
それでも1℃、いや3℃・・・。
それ以上の表面温度に違いが生じれば、もはや御の字。
今回は12℃変わったことから室内の冷房効率に違いが生まれてくれるだろうと、完工後の使用感に期待いたします(^.^)