折板屋根の遮熱塗装
2018.6.22 金曜日
現在手がけさせて頂いているアパート様の屋根外壁塗装工事は、ようやく完成の兆しが見えてまいりました。
この時期特有の悩み(雨天)に頭を抱えながら、気づけば長い時間が経過してしまいました。
本日はその屋根の部分の完了日。
いつも通り『省エネ塗装』にて施工しております。

施工前
折板屋根-せっぱんやね-とは、おもに金属系の板金でありボルトで固定するタイプのもの。
山と谷のような形状から『塗りにくい屋根』とも言われております。

平面ではなく立体的な造り
第一研磨作業のようす
始めに行う高圧洗浄、次に行う研磨作業(塗料の密着力を高めるための目粗し/旧塗膜・サビ除去)ですが、確実に行うための工夫が必要となります。
この作業が一番重要。

施工後
その後、遮熱塗装をして完成。
遮熱塗装の効果が出やすい、金属系屋根。
熱伝導を低くすることが『塗装工事の隠れた定義』です。
施工前はペンキの剥がれが多数見受けられたこともあり、本工事では向こう15年以上、塗膜はく離が起きないよう徹底的に手をかけましたので、施工業者としても満足のいく仕上りとなりました。