縁起の良い月暈
2018.6.2 土曜日 晴れ
年齢を重ねてまいりますと、昔のように2日寝ないで通し(ぶっ通し・突貫)で仕事をすることができなくなっております。
頭と身体を酷使し疲れ果てた、そんなときは星空を見上げるようになりました。
年齢のせい・・・という言い訳ではなく、きっと心に余裕が出来てきたのかもしれません。
小田原のような澄んだ空気の星空には、ときどき流れ星なんかも見られます。
やけに明るい月を眺めていると、何やら大きな円のようなものが月の周りを囲んでおりました。

矢印で示した部分、ぼんやりとした光の輪が(見えない?!)
画像では見にくいかもしれませんが、煌々と光る月の周りを光の輪が取り囲んでいました。
初めて目にする光景で、さっそく調べてみたところ『月暈ーつきがさー』という現象で、幸せの予兆とも言われているのだとか。
じっさいは自然現象の一つの過ぎませんから、特段珍しい物ではないのかもしれません。
しかし、わたしにとっては初めて目にした素敵な光景。
縁起が良いものに出くわしたことに幸運を感じずにはいられません^^
そしてしばらく見続けていると、たまたまご近所さんが通りがかり「何を見てるの?」と。
わたしは「月を見ているんです」といったところ、そのご近所さんはちょっぴり怪訝そうな感じで通り過ぎて行きました。
・・・・ああ、そういえば私が夜の暗がりで月をじっと見ていたら、変に思われること当然ですね(笑)
とうとう疲れてどうかしちゃったのか、と。
何はともあれ縁起の良いものを見ることができ嬉しいです。
次お会いしたら月暈を見ていたんです、ってお伝えせねば(笑)