モルタルへの漏水を防ぐ、透明な液体|防水

2018.4.27 金曜日


 

 

町中で見ない日はない、と言っていいほどどこでも使われているコンクリート・セメント・モルタルなど。

住宅の場合、外壁をはじめベランダ・庭などの床であったり家の土台である基礎部分がこれにあたります。

 

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強いアルカリ性である上記の建築材料ですが、石のようなその見た目に反し、ヒビ割れが起きやすいのが欠点です。

理由は、動きに対する柔軟性が無い、つまり建物の伸縮・揺れなどに対して追従性が無く、振動があるたびにヒビ割れてしまうのです。

防水性も期待できるものでもありません。

 

壁面や基礎などの立ち上がり部分には雨が『溜まる』ということは基本的にありませんが、床においてはその限りではありません。

ヒビ割れの可能性があり水分の滞在時間が長い床面には、なんらかの防水処置が必要となります。

 

というのもセメントやモルタルなどの材料はアルカリ性であり、経年によるヒビ割れからCo2の侵入により中性化してしまいます。

中性化してしまったモルタルの中には鉄筋などの骨組みが入っていることが多く、これらの中に雨水(特に酸性雨)が入ってしまいますと、内部からサビが発生してしまい大変危険です。

 

そのための対応策として防水処置を行うのです。

 

ごく一般的な方法としては、防水塗布・塗装・撥水などがありますがここ最近、いえ弊社の感覚からで恐縮ですが、含浸式の防水コートが特に素晴らしいと感じております。

高アルカリ性である物質内部へと含浸していき、超緻密な保護層を作り上げる工法・材料です。

 

もちろん、表面皮膜工法である防水材や撥水コートも素晴らしいと思います。

どんなものにでも言えることですが、その時の状況や施工環境によって方法を変えることで、塗料(材料)の性能を最大限に発揮させることができるのです。

 

 

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浸透させている最中

 

この日も、床面からの吸水を防ぐために塗布を行ってまいりました。

繰り返しますが、セメントやモルタルなどには何らかの保護を行うことが大事なのです。

 

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