外壁塗装をするほどでも無い【破損したサイディングボードの補修工事】

2018.4.20 金曜日


 

材質上、衝撃に弱いのが住宅の壁面。

当然のことですがボールを当てたり物をぶつけないよう、注意しなければいけません。

しかし材質の特性から、何らかの理由によって【割れ・欠け】などが起きてしまった、外壁サイディングボードの破損部分。

 

釘の抜け・加圧などによる割れ.jpg

破損22.jpg

割れ等の例

 

このような状態を発見した場合、まずはどうするべきなのでしょうか。

 

  • DIYで直してみる
  • テープを貼ってごまかす
  • これを機に塗替え工事を考える
  • 何もしない

破損箇所から雨水が入って老朽化の原因になるのでは無いか?などと、ご心配されることが多そうな案件である外壁の破損。

見た目が悪いのでどうにか直したい・・・・と、お考えになる方もいます。

 

本日は、そんなサイディングボードの『部分補修』について記載したいと思います。

 


 

窯業系・金属系・木質系と、大まかに3種類の材質があるサイディング。(それぞれに特徴と良さがございますが、ここでは割愛します)

この中でも、よく見るものに窯業系のボードがあります。

 

この種類のものは『水を吸いやすい』(雨)という弱点があり破損してしまった場合、放置していくにつれ周囲の塗膜が剥がれたり、内部構造に影響が出てしまうこともあります。

大切なことは『水を吸わせないようにすること』であります。

実際のところ、テープを貼るだけでも効果はありますが雨に弱いため剥がれてしまうと、その意味はありません。

そこで効力を発揮するのが『部分補修』です。

 

補修40 施工前.jpg

欠損箇所を補修した画像

 

こちらは、誤って破損してしまったものをご依頼者様がDIYで直されたもの。

パテ処理によって【一次防水】ができており、水の浸入経路は断たれています。

 

今回はこの状態からの補修工事をご依頼頂きました。

 

補修40 研磨.jpgはじめに研磨から

補修40 成形後.jpg

研磨→成形→切削→成型→研磨を繰り返す

 

ずいぶんと強めの圧がかかったのでしょうか、サイディングが隆起している箇所もあり、できる範囲での削り・研磨をして対応、成型に時間をかけて様子をみます。

 

そして工事2日目──

 

補修40 施工後2.jpg

施工完了

 

柄を描いて補修完成です。

 

はじめの状態(お客様からバトンタッチ後)からの工程数は、約20。

外観上の問題もさることながら、補修することの最大の理由・『紫外線に対する耐候性』『防水性』も考慮した上で部分補修を終えさせて頂きました。

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