イメージチェンジ
2018.4.6 金曜日
外壁塗装の目的として大半の理由は、おそらく『キレイにしたい』ということなのだと思います。
私たち塗装業者の存在意義としても上記の追求、これに尽きます。
その中でも深く掘り下げれば、耐久性や防水効果、または保温や断熱などの機能性を考慮した塗装工事も重要な理由。
それでも多くのお客様からすれば、やはりキレイにしたいという要因が、塗装工事をご依頼する大きなきっかけなのではないでしょうか?
本日の記事は『既存の外壁カラーよりも、違う色に一新する』ということについて書きたいと思います。
前回までの外壁カラーは茶色。
それを、やさしい黄緑色に替える工事を賜わりました。
高圧洗浄のようす
まずは外壁の洗浄を行い、塗料の密着を上げます。
この工程が一番大切といっても過言ではなく、未洗浄であればどんなに良い塗料を塗っても早期塗膜はく離が起きてしまいます。
したがいまして、高圧洗浄を徹底的に行います。

外壁塗装の前段取り・完了
ところどころに見られる白い線状のものは『シーリング』を施工したもの。
本工事ではこのシーリングを先に行い、後から塗料でコーティングしていきます。
この流れを【先打ちシーリング】と呼びます。
ちなみに、先打ちシーリングの場合では、十分な乾燥硬化期間を設けなければなりません。
だいたいの目安としては、おおよそ4日間〜は塗膜をかぶせることはできないため作業をストップ致します。
そして数日経過した後、ようやく塗り作業に入ります。

施工後
塗装終了後は、サッシ窓などの黒色が映え、それと比例するように外壁のミント色も引き立つようになりました。
既存の外壁カラーは茶色系。
塗替え前はサッシなどの黒い色と合わさって暗い印象でしたが、塗り替え後はご覧のとおり明るくなりました。(画像は日が落ちてから撮影)
これは色相のバランスによるもので、外壁塗装をやれて良かった!と思える瞬間です。
塗ってる本人も気分が良いものです。
外壁塗装最大の前提として、「家を綺麗にする事」が挙げられます。
お客様のニーズが最優先ではありますが、今回のように色を変えてみる。ということも一つの選択肢に加えてみると良いと思います。
今日は、イメージの一新ということにスポットを当ててみました。