雨樋(あまとい)の塗装
2018.3.12 月曜日
大多数の住宅にある【雨樋】。
塗装項目の中では、付帯部に分類されるものです。
雨樋をはじめ破風や板金類は、屋根や外壁と違い材質自体が薄いため耐久性が弱いのが特徴。
そのため、耐候性に優れた塗料で塗るのが好ましいといえます。
本日の作業 【雨樋塗装】【破風・鼻隠し塗装】【外壁下塗り】等から、雨樋画像をアップします。

仕上げ前(昨日中塗りしたもの)

上塗り完了
使用材料は『フッソUVコート溶剤2』という2液弱溶剤フッ素塗料。
今回もこちらを選択させて頂きました。
ツヤ感は元より、抜群の耐久性を誇る塗料ですので、付帯部の塗装に最適であります。

唐草〜樋のすき間からも塗る(鼻隠し)
また、湾曲した部分を塗る際にはハケの使い方が重要となり、その時の気温・塗る範囲に注意しながら塗装することが求められます。
丁寧に塗装することで、ハケ目や塗膜の美麗さが増します。
キレイな塗替え工事には欠かすことのできない要素の一つであると、わたしは感じます。
このように雨樋一つにも意識を集中すれば工事完成後、お客様が気分良く過ごして頂けると思っております。