鉄の材質なら絶対に必要な下塗り『さび止め塗装』
2017.7.5 水曜日 雨のち晴れ
昨日のサビ止めのサビ止めを塗ったところを、今度は普通のさび止めを塗装しに行ってきました。
普通のサビ止め、といっても2液混合タイプのエポキシ系さび止め塗料ですから、その効力はすごく良いと思います。(弊社は「念には念を!」というスタイルです^^)

夜中の雨が溜まっていた
まず今日の塗装前の状況ですが、深夜から降っていた雨が階段上部に残っていました。
サビ固定材を塗布した後でしたので、よくよく目をこらしてみてもサビの成分(茶色いもの)が発生していないのがわかると思います。(黒い小さな粒々は、泥や土ボコリです)
やっておいて良かったです(笑)
というのも、単にサビ止めだけを塗った場合すぐにサビ発生することが多く、必ずやっておくべき工程といえるのを改めて実感したのです。
そして、溜まった水分を風で飛ばします。

ピンポイントで強い風が出る道具で水気を飛ばす
画像の緑色した道具は『ブロアー』と呼ばれるもので、ホコリや水などを除去するのに使用しています。

完全に水分が飛んだ後の様子
今度は、白い物が点々としていますが上部を塗ったときのサビ止め塗料です、ご安心ください(汗)
一切の水気が無いのを確認してから、サビ止め塗装を致します。

白く染まっているのがサビ止め塗装後
これでようやくサビ止め塗装の完了です。
以上がわたしの伝えたい『サビ止め』についての説明でした^^