【FROSIO表面処理検査員・雨漏り診断士・一級塗装技能士】が管理監修を行なう店
〒250-0853 神奈川県小田原市堀之内294-4
受付時間:AM8:00~PM19:00
毎日のように頂く「雨漏りについてのお問い合わせ」に関して思うことを書きます。
お問い合わせ内容として、
といった相談電話をよく頂きます。
弊社は単なる塗装業者ではなく雨漏りを止めるおよび雨漏りを起こさせないように仕組みごと変える業者であり、雨漏りに悩まれているお客様方にも少しずつ認識されているなぁと感じるようになりました。
▲建物の内容を熟知しているからこそ多くの雨漏りを完治させてきた(工事中の画像)
ご相談頂くなかには、「過去の外壁塗装で雨漏りが止まらなかった」といった方が多くいらっしゃるので、念のためここで言及させて頂くことにします。
『外壁塗装をしただけでは雨漏りは止まりません』(キッパリ)
えー!?と思う方もいるかもしれませんが、本当です。
当サイトでは様々なページ(例:雨漏りが起きる原因=水×工事業者)にて記載していますのでご覧頂ければ幸いですが、外壁塗装という行動は屋根や外壁などの表面をきれいにするだけの作業であって、水漏れの原因を潰す作業ではありません。
そもそも通常塗料の外壁塗装の膜厚は下塗り+中塗り+上塗りで0.2㎜程度(DRY値)となりますが、セロテープ3~4枚分しかありません。
メーカーの指示書通りに塗ってもこんなもの。
これくらいしか厚みがないのが塗料であり、なおかつ大した追従性(弾力性というと分かりやすいかも)もないため一瞬で割れてしまいます。
要は薄いペンキをひび割れに塗り込んだところでほとんど意味が無く、『とりあえず直したぜ感』だけを体感する事ができる・・・そんなレベルです。
水漏れ原因を潰すためには適切な厚み×弾力性が望ましく、さらには取り込んだ雨水の排出機能に留意することが必須事項。
あとは板金などの向きや高さなどを変えたり、様々な工夫を凝らすことによって雨漏り事象を止めるに至ります。
ですので雨漏りしている家に外壁塗装のみをおこなっても何の意味も無いと断言いたします。
同業の仲間たちと話すのですが、
「お宅の屋根が浮いている。いますぐ塗り替え工事をしなければ雨漏りする」
などと言われて訪問営業にお願いしてしまうお施主さんが数多くいますが、塗るだけで治るはずがないんです(笑)。
屋根が浮いていればその周辺を交換もしくは雨仕舞いをする。
塗り重ねる→仕組みを変える事に留意すれば、ほとんどの雨漏りはあっけなく解決することが多いのもまた事実なのです。
異常気象も手伝い雨漏りのご相談が多いので、ご自宅をお持ちの方には是非この機会に雨漏りに関する知見に興味を持ってもらえると嬉しいです(^_^)
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水洗い
養生〜マスキング〜
屋根塗装
外壁塗装
基礎部分
シーリングについて
付帯部
内装
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