塗装後7年経過した遮熱塗料の検証|春

2018.4.23 月曜日 晴れ

真夏に降り注ぐ太陽によって、屋根の温度は70℃にも達することがあります。

薄切りのベーコンくらいならば、しっとりとした焼き加減になってしまうほど熱い屋根・・・。

 

多くの方々は、こんな鉄板焼き機のような板の真下に住んでることと思います。

たしかに、太陽熱を利用した超大型の鉄板焼き店を開業するのならまだしも、普通に住む場合には涼しいに越したことはありません。

30年前はこんなに暑かったでしょうか・・・?

 

現在の問題である『地球温暖化』『ヒートアイランド現象』などの影響により、年々温度が上昇しているのを実感すると、本当に、本当にこのままで良いのか!?・・・と、心配に心配を重ねている40歳手前の片山です。(ず〜っとこの問題に頭を悩ませているんです)

 

クーラーが無いとやっていけないほど暑い夏。

まだ4月だというのにクーラー全開の車やお店・・・・・・。

「いまからつけてたんじゃ、今年の夏は越せないよ???」

いらぬお節介を心にしまい、町を颯爽と歩くこと1時間。

 

「そろそろクーラーの効いた店で休むとするか・・・」

と、わたしも忍耐力が足りません(笑)

 

しかし、こんなに冷房を使用していたのでは逆省エネじゃありませんか。

なんとかするには遮熱&断熱塗料で町中を塗り続けるしかない・・・・!などと考えながら、先日も遮熱塗装の年度点検(7年目)に行ってまいりました。

 

チェックしはじめて数秒、納得の遮熱効果です^^

そして瞬時に気がつきました。

 

「まだ4月だから、そこまで熱くない。」

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未塗装の天窓サッシが39℃・遮熱塗装済み屋根の表面温度が31〜32℃

 

うんうん。確かに。そりゃそうですね(^_^;)

 

真夏のカンカン照りの時の遮熱効果は目を見張るものがある。

今回の点検には、『塗装後5年経過したものは、遮熱効果が落ちる』という都市伝説の裏付け調査も含まれているのです。

結果的に7年経過したものも、遮熱効果がきちんとありました。

まだ春先ですけどね(-_-)

 

また真夏にお邪魔させて頂きます・・・・。

色の違いによる温度差〜白と黒〜

2018.4.21 土曜日 晴れ

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ずっと、この美しい自然でいてほしい

太陽光による気温上昇。

開発工事などにより森林資源が少なくなって久しい現代では、地球温暖化という巨大な問題に直面しております。

温暖化の原因に、太陽熱が大きなウェイトを占めていますね。

いや、太陽が無ければ安定した暮らしさえ送ることはできませんが・・・(^_^;)

 

こうした中、何かアクションを起こさなければこのまま地球がどうにかなってしまうのではないか???と、危惧ばかりしている不安症の人間はわたしです。

 

少年時代からずっと考えている事の一つに、このようなものがあります。

「太陽光を吸収するのが【黒い色】であれば【白い色】を増やせばいいじゃないか」

 

この理由から、外壁塗装のご依頼を受ける際には、なるべく『真っ黒な色の提案は避ける』ようにしています。

中で暮らす方々にとって、真っ黒で熱を吸収する暑い家に住むよりも、熱を反射するような薄い色に住まわれるほうが良いと思うんです。

 

そのような感覚から白系の外壁、できるだけ淡い色で屋根の塗装工事をオススメしています。(当然、お客様の希望に沿っております)

 

実際に塗っているわたし達からしても、白系の方が熱を蓄えにくい(熱くなりづらい)のは分かりきっていること。

特に真夏では、黒で塗装したものは触ることができないほど熱せられているんです。

 

この違いを数字にすることはできないのか・・・・?お客様にしっかりと伝えることはできないものか・・・?と、考えるようになり長い年月が経過してしまいました。

 

・・・・・ということで、検証してみました。

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白い物と黒い物

本日の12:30、気温は24.5℃。

画像左側は白系の塗料を塗ったもの・右側が黒く塗装したものになります。

 

まずは白いほうの詳細から。

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一枚の板に2種類のペンキを塗布

画像左側が断熱塗料で塗装。

右手は遮熱効果のない塗料、つまり『普通のペンキ』を塗ったもの。

(ハンデとして:断熱塗料のほうを温度が高くなるよう少し濃く工夫してます)

 

これらの温度を比べてみると・・・・・・

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表面温度では、3℃の違い

今日の気温ではこのような結果になりました。

 

つづいて黒い方の詳細。

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一枚に2種類のペンキを塗布

画像左側が遮熱塗料で塗装。

右手は遮熱効果のない塗料、先ほどと同じく『普通のペンキ』を塗ったもの。

(ハンデとして:遮熱塗料のほうを温度が高くなるよう少し濃く工夫してます)

 

これらの温度を比べてみると・・・・・・

DSCN0106.JPG
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こちらも3℃の違い

同じく25℃前後の環境下だと、このような結果となりました。

これが真夏の直射日光だと、もう少し違ってきます^^

 

・・・・・・そして本題に入ります。

 

同じ場所で・同じ陽の当たり方をするもので、白と黒を塗布してみた温度差は以下のようになりました。

DSCN0114.JPG
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7℃の差

このように、白=40℃・黒=47℃という結果になりました。

色が違うだけで7℃も差があることから、やはり黒色は避けたいと考えます。

 

ちなみに画像の黒色はスレートブラックという色。

これが完全なる真っ黒であれば、もう1℃くらいは高くなると予想しています。

 

環境のため・熱中症対策としても使用しない方がいい塗料として

  • 真っ黒な塗料

  • 遮熱機能が無いもの

ということが言えるでしょう。

施工中の写真撮影

2018.4.16 月曜日 曇り

長い年月、現場作業に携わらせていただいていると、色々なことに出くわします。

いつか私の失敗談(!?)的なページを作ってみたいほど沢山の出来事に遭遇してまいりました。

今日はそんな中の極々わずかな、人様からすればどうでもいいような話──────。

 

私たちのような工事店(施工業者)の場合、やり終えた仕事の証拠として『作業完了報告書』というものをお客様に差し上げる必要があり、そこには写真(画像)を添える義務もあります。

水切り完了.jpg

例えば上の画像。

床防水を除く、塗装完了後の様子を撮影したものですが外壁がキレイになっているな・・・というのは漠然とわかりますが、その他は何が塗り替えられたのか、いまいちよく分かりません。

 

どこをどのようにして塗装したのか。

そこをお知らせするために『作業完了報告書』としてお伝えするのです。

 

記載内容の例として、はじめに施工前の状態を記録してからスタートします。

水切り施工前.jpg

①水切り板金・施工前

水切り研磨.jpg

②研磨・清掃

水切りサビ止め(色替え).jpg

③サビ止め塗布

水切り中塗り.jpg

④中塗り施工

水切り上塗り.jpg

⑤仕上げ塗装施工

水切り完了.jpg

⑥水切り板金・施工完了

  このように要点をできるだけ分かりやすく記載することによって、「ああ、ここも塗ってくれたのね」と、工事内容の証拠としてお出ししているのです。

(つまり、見積書どおりの作業をした事実をお客様と共有しあうためです)

 

そんな報告書の写真ですが、たびたび失敗写真が撮影されます・・・。

 

 以下ダメな例 

没例9.jpg

内容を編集者に伝えるための『掲示板』が写っていない

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暗い・・・・何をしたのかわからない

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独りよがり。掲示板を見せる気がない??一体、だれに向けて撮影しているのかわからない

GEDC0046m.jpg

心霊写真・・・!?

一箇所における施工写真、5〜10枚の工程を撮らなければいけません。

したがいまして、どれか一つでも撮れていないとまったく意味を成しえない、責任重大な業務『写真撮影』。

ホワイトボードに記入する文字なんかも、下手すると『研磨』という漢字が『研魔』になっているのを編集中発見したときには、ガックリきてしまいます(笑)

 

職人カメラマンには、編集する時の大変さを分かってほしい、今日この頃です(;^ω^)

強風時、メッシュシートをたたむ感覚的な基準

2018.4.13 金曜日 晴れ

連日続いた荒れた天気。

強い風が吹きさらし、建設現場も大変だったと思います。

現在進行形で塗装工事をされている方々(お客様)は、さぞかしご心配だったことと存じます。

 

小田原では、夜中も風速6メートルくらいの日があり深夜の高速移動時には、運転しているわたしも「車が横転しないか」、ドキドキしてハンドルを握っておりました。

 

さて、この時期は風の強い日が多くなるのも想定内。

現場を進める中で予定しなければいけないのが『メッシュシートの開閉作業』です。

弊社では天気予報を毎日チェックし、その日〜翌日の風速と風向きに注意を払っています。

 

今までの感覚からすると、

  • 5メートル以上で部分的解放
  • 風速7メートル位でメッシュ全体の5割解放
  • 8メートル以上なら全部たたむ

という判断基準にしています。

 

基準もあいまいなものでは無く、足場部材の壁ジャッキの本数・設置場所やメッシュの掛かり方の計算をして、大げさなほどに解放するよう心がけています。

 

一番マズいのは【足場の倒壊事故】で、次にくるのが【部分的な崩落】ですね。

危険なのが、この二つの場合では鉄パイプ(足場部材)などが落下すること。

もしも下に人がいたら、致命傷を負ってしまうことは想像に難しくありません。

そうなってしまわないためにも、現場管理者・職長・職人が、絶えずアンテナを張っていなければならないと思います。

 

「作業中・作業を終えて帰る前。必ず予報の確認!」

だって、職人さんがメッシュをたたまないで帰ってしまっては、住んでるお客様は夜中心配でいるはずです。

室内に響く、揺れる足場の大きな音・・・お客様に聞かせてはいけませんね。

 

また、風圧による足場のガタツキ音は、ご近所様にも不安を与えてしまいます。

これが原因でご近所トラブルに発展させないためにも、メッシュ解放作業を工程の中に組み込まなければいけません。

 

 

笑顔の神様

2018.4. 11 水曜日 晴れ時々雨

遅めの昼食に、飯泉にあるファストフード店に立ち寄りました。

その店は、わたしが尊敬するマクドナルド。

 

同社の経営方針に『笑顔』というのがあるみたいです。

ドライブスルーでもニコニコ笑顔で対応。

どんなお客さんが来店してもスマイルを絶やすことなく仕事してらっしゃる・・・。

しかも、すべての店員さんがこうです。

 

塗装工事にも活かしているつもりの笑顔・礼儀ですが、この会社の笑顔には到底及びません(当たり前ですが)。

そりゃ大企業になれますね、真似したって無理です。

 

ちなみにわたしが若いころは、「マックの店員、全員ニコニコしてるぞ。何かいいことがあったんだな・・・」なんて勘違いするほど、その笑顔に心をつかまれておりました(笑)

 

マクドナルドの経営方針について、ちょっとだけ調べてみると、

「品質+サービス+清潔に笑顔を付け加えることにより、他社の及ばない価値を生み出した」、といった感じの方針であるらしく、フムフムなるほど確かに。すごいなぁ!(^^)!と、そう解釈しました。

まさに経営の、いや、商売の鏡といえるマック様。

 

年のせいか、最近は食べた後にムネヤケを感じながらも買いに行ってしまうマック。

どういうわけか気分がすぐれないときに、つい立ち寄ってしまうマック(笑)

30数年もお世話になってる同店。

そういうわけだったのか!と、いまさらながら思ってしまいました^^

 

弊社も、もっと意識してみたいと思います。

 

そういえば少年時代に一度だけ、地元にあるマクドナルドにアルバイトしてみようと思い面接を受けたのですが、不採用だったのを思い出しました。

笑顔が足りなかったんでしょう(笑)

ご近所様への配慮

2018.4.11 水曜日 晴れ時々雨

「礼儀正しくて、よかったわ〜」

 

塗装工事に入らさせていただく現場の、ご近所様からこう言われることがあります。

いえ、決して驕りなどではなく、実際に何度も言っていただけていること───。

 

・・・お恥ずかしいことに、わたしではなくてスタッフが言われることです(^-^;

 

弊社がもっとも気を使っている部分が『礼儀正しく』ということであり、これを怠るときは激しく怒ります。(最近はありませんが)

ただでさえ塗り替え工事などというものには、よいイメージなどなく邪魔な存在であることは間違いありません・・・・。

お客様からしても、「はやく終わらないかな・・。」と感じるものだと、わたしは思います。

それが、ご近所様からしてみればなおさらです。

 

いつもいる職人たちが

  • 態度が悪い
  • 大声で騒ぐ・私語が多い
  • あいさつしない

となれば、そのストレスはピークに上りますよね。

ですからわたしはスタッフに、常々こう言います。

「お客様やご近所様の気持ちは、自分の身に置き換えてみればよく分かる」と。

 

特に挨拶だけはきちんと行うことが、人間としての役目です。

逆に、他人様に不快な思いをさせてしまうことは人間ではない、理性がないのは動物の証明。

・・・すこし過激な言い方かもしれませんが、わたしはこうやって教えてもらってきました。

 

むっとした顔よりも、笑顔のほうが良い。

決して作り笑いするという訳ではありません、心にそのぐらいの余裕があったほうが、相手と打ち解けられるような気がするんです。

ご近隣に住まわれている方々へも気配りができれば、塗装工事を終えたあとの『お客様とご近所様の仲』が悪くなることなくいられると感じます。

 

ですから

  • 嫌なことあってもニコニコ
  • 財布落としても笑顔(涙)
  • 嫁と喧嘩したってスマイリー

でいたいものです(笑)

 

そうです。顔で笑って心で泣いて・・・・こんな感じです(ちがうか笑)。

 

とにかく工事中は礼儀正しく。

工事が終わってもピシッとしなさい。と、言っています。

 

効果のあるなしに関わらず、現場引き渡し後の近隣関係が悪くならない様に、最後も笑顔で締めくくる様にしています。

機能性塗装の集大成〜総遮熱〜|神奈川県小田原市

神奈川県小田原市 O様邸 屋根・外壁塗装 シーリング 防水工事

税込工事価格帯:140〜150万円
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ご依頼のきっかけ  ホームページ 

主なお悩み     経年劣化    

当初の劣化度   1・2・3 ・4・5
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施工後

 

使用材料 屋根・パラサーモシリコン/外壁・水系ファインコートシリコンHG遮熱/鉄部等・フッソUVコート溶剤Ⅱ遮熱

ご依頼いただいた当物件には、たくさんの箇所痛みが確認できました。

痛み、といっても建物自体の事ではなく、前回行った業者さんの施工方法による『塗膜の剥がれ・シーリングの断裂』や『屋根の縁切作業の未施工』などのことで、今回の工事では上記の不具合を再生するところから始めることに。

不良個所に手を出したら止まらず、最終的には予定していた施工範囲を大きく超えてしまいましたが、無事に納めることができました。

そして、屋根〜外壁〜付帯部に至るすべてに【遮熱塗料】を用い、耐久・耐候性はもとより快適性にも配慮した仕様となります。

以下、工程写真の一部を掲載いたします。

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高圧洗浄

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棟板金の研磨

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防錆処理

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スレート屋根・剥離部分の目止めシーラー

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全体シーラー塗布

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中塗り

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縁切り作業

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仕上げ塗装

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付帯部施工

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各所シーリング

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腐食部

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腐食部の防水処理

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漏水防止策

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外壁塗装施工

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施工前

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施工後

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施工前

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施工完了

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施工前

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施工完了

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施工前

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施工完了

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施工前

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施工完了

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施工前

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バルコニー完了

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施工前

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施工完了

 

先にも述べた通り、こちらのお住まいでは全てに『遮熱塗料』を使用しました。

劣化部分は徹底的に排除し、より強いものに替える。

美観に防水性・機能性を付け加えることで、より一層長持ちする外壁塗装が可能となります。

施工業者が見過ごしてしまえば半永久的に欠陥は放置されてしまいますので、しっかりとした判断基準を持ち、徹底的に施工することこそが住宅にとって最も好ましいといえるでしょう。

遠方からのご依頼

2018.4.10 火曜日 晴れ

ホームページを開設するようになってから、2年以上が経ちました。

以前は受注先の9割以上が、企業様からの下請け・孫請け・ひ孫請け仕事をしていましたが、今では大きく変わりそのほとんどがお客様からの直接依頼を頂けるようになりました。

とても分かりにくい当サイトを見て塗装工事を任せてくださる皆さまに、感謝の気持ちしかございません。本当にありがとうございます

 

さて、本日は遠方からのご依頼で、2県先の町へ行ってまいりました。

とてもありがたい思いです^^

しかも昔住んでいた土地のすぐ近く。

遠い昔の記憶がよみがえりました・・・・。

 

思いに浸っているのもつかの間、いただいた工事を成功させるためにも気を引き締めて伺います。

 

工事内容は【窯業系サイディングボード欠損部の補修】。

画像記載の許可を得ていませんので写真はありませんが、今日は下地処理〜成型補修までとなりました。

 

補修だけなのに一日で終わらないの?と感じる方もいるかもしれませんので、念のため補修をする際の注意点を説明します。

 

まず初めに、窯業系サイディングボード欠損部分(経年劣化や含水による破損ふくむ)は欠けや凹み・崩落していることがほとんどで、その箇所を均等に成型するところから始まります。

 

つまり外見を周りに合わせて作り直す、ということ。

この作業にも下地調整が必要で、『研磨・切削』『下塗り』をしたあとに『成型』を行うのです。

 

『成型』にもいくつかの方法があり、

  • モルタル
  • パテ
  • 弾性パテ

といったものを使用いたします。

 

たいていの場合、一度で作り上げることができず2〜10回ほどの成型作業を繰り返すことになりますので、すぐに終わらすことができません。

何度かの『成型〜研磨』を行ってから表面を周囲の模様に合わせ、十分な乾燥期間を設けます。

また、破損・劣化具合によっては周辺との同化が難しく、施工には集中力が必要です。

 

以上を終えてから初めて、塗装による再現工法が可能となってくるのです。

 

このように、工程と時間をかけておかなければいけません。

さっさと終わらせてしまえば【完成した塗膜の早期はく離】がおきること必定。

わたしはこのような工法に対して、見た目以上に繊細な技法だと感じています。

 

外壁塗装全般にも言える事ですが^^

SNS

2018.4.4 水曜日 晴れ

春と言うよりも初夏のような陽気に、アシナガバチも出始めるほど(汗)の暖かさでしたね。

午前中は、まさに穏やかな天気でしたが、午後からは急変。

強風が吹き荒れ、現場の荷物が飛ばされてしまうほどの風が吹きました。

 

弊社のガイナ幟-のぼり-が倒れてしまい、車両に踏まれて折れていたというアクシデントも・・・。

残念ですが仕方ない・・形あるもの壊れる。

新しいのを買ってきます^^

 

さて、現代の情報化社会といえば、できないことはないと思えるほど便利になりました。

20年前では全く考えられないような世の中になっています。

ポケベルで連絡を取り合っていた時代が懐かしい(笑)

 

皆さんは連絡手段のうち、インターネット上ではどうされていますか?

今はLINE・メール・Facebookやインスタグラムなど、たくさんのコミュニケーションツールがあふれています。

そんなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)ですが、わたしは苦手です。

 

というのも、操作方法に関してではなく『精神的に苦手』なのです。

なぜなら、他人のことが身近に感じすぎてしまい、人様の近況報告(投稿など)を見る度に『自分と他人とのギャップ』みたいなものを感じてしまうからです。

例えばですが

  • すごく美味しそうなラーメン屋さんで投稿を挙げている人がいるのに対し、わたしはカップラーメンを食べているとき。
  • 温泉につかっている投稿を見る時に限って、雨でズブ濡れになっていたり。

このような時って、本当に相反する投稿を目にするのです・・・。

 

こうやって文字にしてしまうと、なんだか暗い人間に思えるかもしれませんが、実際にそう感じています。

完全にSNS鬱です(笑) なので、わたしは避けて通るようになりました。

以前は投稿もしていたんですが、当ブログだけで十分。

最近の抱負として『このブログ記事の中だけで言いたいことを伝える』と思っています。

 

手紙や文通をしていた頃は、漢字がスラスラと出てきたものですが、現在は文字変換機能の恩恵にあずかれる代わりに、漢字が思い出しにくい(笑)

 

先日もお客様に出した手書き書類の内容で、【遮熱塗装】の部分を【渡熱塗装】と書いてしまい笑われたのをおぼえてます(T_T)

 

渡る熱って熱伝導率のこと?(笑)そんな塗料、どこで使うんでしょう(^_^;)

スタッフ・職人の募集

2018.4.3 火曜日 晴れ

本日は新学期前の火曜日。

これから進学・進級する人、または社会人になりたてのフレッシュさんも多いのではないでしょうか。

 

制服やスーツに身をつつみ、堂々と歩く若人を見るとなんだか元気になるような気がします。

花粉・・・いや、桜舞い散る春に、また一つ希望を見いだすことができました。

ありがとうございます^^

 

さて、いろいろな企業でも新卒・中途を問わず、続々と若い力(新入社員)が入社し、社会に彩りを添えてるように思えますが、しんあいペイントは『指をくわえて見てるだけ』(笑)

じつは、社員を増やそうと思ったことがなく、いまだに事務〜営業のほとんどを私片山が執り行っているところでございます。

本日もお見積もりや打ち合わせに伺いつつも、現場で職人として作業に励んでおりました。

 

しかし、ここ最近で実感しているのが

  • このままだと身体が持たない
  • 複数の案件や現場、数々の業務を完璧にこなせなくなる

ということ。

1人で多数を行い続けるのには限界がある、と痛感し始めたのでした。

睡眠時間も平均3時間ほどですので、そろそろガタがきてもおかしくありません・・・・・。

幸いなことに職人スタッフがいるので、現場の方はきちんと進んではおりますが、やはり人手がほしいところ。

そこで弊社も、ようやくですが求人をすることになりました。

 

募集要員は

【事務員さん・1名】

【営業さん・1名】

【塗装職人さん・1名】

【シール職人さん・1名】となります。

 

もし「行ってみようかな・・・」と思った方がおりましたら、お気軽にわたしの携帯(090−6532−1611)までご連絡ください^^

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間:AM10:00~PM18:00

対応エリア
●小田原本店は小田原市を中心に約一時間圏内を目安にしています
『小田原市/箱根町/南足柄市/山北町/開成町/松田町/秦野市/大井町/中井町/大磯町』
●東京出張所は東京23区西部を中心に約一時間圏内を目安にしています
『世田谷区/杉並区/中野区/新宿区/練馬区/板橋区/豊島区/目黒区/小金井市/三鷹市/武蔵野市/西東京市』

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代表の片山です

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しんあいペイント代表の片山と申します。当サイトはリフォーム・塗装・雨漏りに関する情報を載せております。改修工事や塗り替えをお考えの方は是非お読みになってください。

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