塗装工事に対するクレーム処理の依頼
2019.5.4 土曜日 晴れ
塗装工事に限らず各業種につきものの『クレーム』。
弊社宛にも度々このような電話がかかってくることがあります。
「以前塗り替え工事をしたのですが、ペンキが剥がれてきています」
「雨漏りし始めてきているのですが、直していただけませんか?」
「職人さんが手抜きをしていたのではないか、不安です・・・」
ある程度お話を聞いてから、わたしは必ずこう返します。
「施工をした会社様に電話してみてください」と・・・。
そうです、弊社とはまったく関係のない所で発生しているクレーム案件なのです。
話の流れはこうです。
お電話口の各お施主さん方は以前どこかの施工業者(個人〜有名リフォーム会社まで様々)に、何らかの形で塗り替えやリフォーム工事を依頼なされた。
施工完成後もしくは工事期間中、施工不良な点を発見したか、工事内容に対し疑念を生じている。
結果、アフターフォローに関して弊社にご相談された。
・・・やはり施工をお願いした業者様に相談するのが一番いいかと思います。
弊社が行った工事に対してならば即日飛んでいきたいくらいなのですが、見ず知らずの業者が知らぬ間に手直し工事をしに来たとなれば、面白くないはずです。
また、後々お施主様とその業者様との間に溝が生じるかとも思います。
そのようになるとある弊害が生まれてしまいます。それは、
● ウチ(ミスをした会社側)の失敗じゃない
● もう貴方とは(お施主様の事)お付き合いしない
● そもそも、直しに来たその業者(今回の場合だと弊社)がやったんじゃないのか?!
など、クレームの張本人に都合のいいような話の展開となってしまう恐れがあります。
ですので、ハガレや膨れ・その他ミス工事があった場合や、手抜きをされたんじゃないか心配・・・・という不安をお持ちの方は、まずは施工した業者を呼んで立会チェックを致しましょう。
その際に質問をするなり疑問を聞くなりをすれば、その都度安心またはクレーム処理をしてくれるはずです。
なにより、最低でも1年間は【瑕疵保証‐かしほしょう‐】があるはずなので、常識範囲外の施工不良は無料で直してくれます。
それでもダメな時・訴訟問題に発展した時・施工会社そのものが消えてしまった時には、弊社が参上いたします。
ですからまずは、くれぐれもあきらめないで施工業者と向き合ってお話をしてくださいね。
以上、毎月平均2〜3回起きているしんあいペイントお客様相談室のワンシーンと、その解決策でございました。
ちなみにお客様相談室の電話番号はこちら >>> 0120−040−020 (現場作業時・事務所不在時は転送電話になっておりますのでご了承ください)