見ればわかる
2018.10.8 月曜日 晴れ
現場へと向かう途中の出来事。
わたしの車の、ちょうど前を走っていた自動車の窓からは、タバコをつまんでいる腕が見えました。
「あ〜、気持ち良い気候だから、開放感を感じているんだな^^」と。
寝起きから30分ほどだったせいか、私はだいぶニュートラルな感じでぼんやりとその光景を視界に入れながら走っていました。
それで、いつの間にかその車両と私の車両との間にはもう一台の車が。
いつの間に割り込まれたんだろう???と、これまた自然体で走っていました。
しかし次の瞬間、先ほどの手持ちタバコの車両から、『白い小さな何か』が遠くへと飛ばされたのです。
「!?」
なんだ?今の?
その投げ捨てられた白いものに視線を向けると・・・・タバコでした。
なんだか、朝から嫌なものを見てしまいました。
その車は、たぶん塗装業風の車両。
一般的には見分けがつかないかもしれませんが、同業者から見ればわかるんです。
同じ業界の人間からしても本当に気分が暗くなってしまうような光景でした。
いわゆるガテン系と呼ばれている業種ですから、度々目にすることもあるのですがやはりイヤなもの。
拾う人の立場も知っているので、何とも言えない朝の一コマでした。
そうそう、見ればわかるといえば施工時に塗膜剥離するかしないか、という微妙な境界線も見積時に高い確率で当たるようになりました。
また、それとは真逆ですが屋根と外壁の劣化度合いも、最近では見なくても大体の予想がつくようにもなって久しい。
劣化の進行度合いは比例するのです。
● 外壁が傷んでいない場合では、屋根は『まあまあ傷んでいる』
● 外壁の痛みが進んでいる場合では、屋根が『だいぶ傷んでいる』
といった具合ですね。
屋根壁それぞれの進行速度の大きさは違えど、大筋でこのようになる場合が多いんです。
見積り&施工を行わせていただいていると、こんな恩恵にあずかれるのは正に醍醐味といえるでしょう。
そんな中、本日の作業の一コマ。
屋根に元気を与える『屋根塗装』
明日もよい一日でありますように(^-^;