外壁塗装最大の宿敵|台風
2018.8.9 木曜日 晴れ
【台風去りて台風来る】
ここ最近の天気予報の印象です。
「非常に強い勢力を持った・・・・」「東から西へと進路を変え・・・」
台風が多く発生してはいるものの、ありがたいことに猛烈な被害を受けることなくいられている南関東。
西日本の大雨・土砂災害などを見聞きしておりますと、胸が痛んでなりません。
今夏、これだけ暑いのにもかかわらず、なぜか夕立もほとんどなく不思議な気候になっている今年の天気。
この先心配になる今日この頃です。
さて、外仕事を行っていると非常に困るのが台風などの荒天です。
こと外壁塗装におきましても避けては通れないのがこれ。
単なる雨でも作業中止にすることが多いというのに、強風が吹き荒れてしまってはもはやお手上げ状態。
現場足場を覆っているメッシュシートも破れることだってあります。
最悪の場合、足場が崩れてしまう事も。
そうなることを阻止するためには、様々な対処をすることになるため、作業自体も先へ進みません。
弊社もこのような事に対策し続けているため、毎度困っております。
天気予報がすべてであるため、台風予報が外れてしまうと日程にズレが生じることもしばしば。
また、雨が降っていなくても強風が残っている場合、作業内容によっては休工せざるを得ないことだってあります。
最大にして最強の宿敵です(+_+)
塗装屋あるある情報として、昔から言われているそうなのですが、
『吹付けするとき屋根塗る時、狙っているかのように風が吹く』・・・。
これにはわたしも大共感しております。
塗料の飛散リスクがゼロ%ではないときに限って、風が良く吹く。
これでもかと言わんばかりに強く吹くんです。
ペンキ塗ったら近所のほうに飛び散りそうな勢いで。
屋根の上にいる時なんかだと「このまま遠くまで飛んで行ってみようかな・・」なんて思うくらいの頻度で吹いてきます(笑)
以上の事から、弊社では強風時の施工は避けるようになりました。(塗料を扱う場合のみ)
一回のミスで、お施主様にもご近所さまにも迷惑かけてしまっては元も子もありませんから。