よくあるご質問
2018.8.4 土曜日 晴れ
外壁塗装時、現場で作業をしていると質問を投げかけてくれる方とお話しする機会があります。
口下手なわたしですが実は話し好きな性格なので、色々なお話をさせて頂きます。
そんな中で一番多く聞かれることに『工事期間』についてご質問される方が多く、私はこの質問において都度都度、力説し始めるみたいです・・・。
弊社の施工スタンスとしましては、
・見積内容以外にも、見えずらい劣化箇所がないかの探索
・塗料などの乾燥時間と硬化時間の順守
・シーリングの指触時間ではなく完全硬化時間の徹底
・再プライマーの推奨、実行
・美観をよくするための線出し、艶出し 等
これらを守って施工するため、一般的な塗り替え工事のイメージよりも長い施工期間と感じる方が多いようです。
砕いた言い方をするならば「時間をかけてすごく丁寧にやっているけど、ササっと終わらせた方が楽なのではないか?」的な心配をされることが多々あります。
そうです、実際には手離れ良く「はい次の現場!」と淡々と施工した方が良いのかもしれません。
いや、むしろその方がお施主様も早く工事ストレスから解放されると思います。
・・・これは建て前ですが。
本音は、丁寧にやった方が良いに決まっていますし、逆に手間をかけない工事を行うことはできません。
後々の塗膜トラブルなどでもう一度足場を立てやり直しをする方が余計にストレスになると思いますから──
このような会話から、意外と多くの方々に塗装工事の本質を理解していただくことが増えてきました。
お施主様をはじめ、ご近所様もご理解下さる・・・・本望です(泣)
決して早い工事が悪いと言っているのではなく、手をかけることが弊社の、そして私自身の信念なのです。
1週間で完工する工事だっていい。
3日で終わらせる塗装業者がいたっていい。
全てを決めるのはお施主様ですから、なんの意見もございません。
激安な施工価格ならば早くて当たり前。
高ければ高いほど手間をかけるのが当然です。
『品質に見合った工事代金』ということかもしれませんね。
以上のことから、工事期間=品質という方程式があるというのを実感しながらハケを握って作業しております^^
高品質な工事を行えばおのずと良い結果につながる。
そしてありがたいことに、わたしが自分で見積り〜提案〜施工まで一貫してやらせていただいているので、予想していた時間より手間取ってしまっても、上司に怒られる心配がありません(笑)
手間取ってしまったとしても、丁寧にやらなきゃいけないのが本来の外壁塗装だと思っています。
もちろん遅いのが良いわけではありませんので、遅れる理由や内容など、お施主様の了解はいただきますが。
以上、一言では言い表すことができないような、【よくあるご質問】でした(^^)