タスペーサーの威力

 

一見、変わった様子のない様子に見えるスレート屋根ですが・・・・・。

 

排水前.jpgなんてことのない普通のスレート屋根の様子


排水後 タス.jpg
挿入すると、中から水が・・・
 

部材を強く押し込んだところ、瓦の中に停滞していた雨水が流れてきました。

この原理は至って簡単で、塗料で密着〜半密着した部分に起こる『毛細管現象』が引き起こすものです。

 

縁切り.png

その『毛細管現象』がおこる状況に対して、上の図のような感じで部材が

  • 屋根と屋根に隙間を作り
  • 押し上げることで通気スペースを確保し
  • 毛細管現象を引き起こさない

という効果を発揮してくれるのです。 また、はじめての塗替え工事でもタスペーサーを使用しないわけにはいきません。

    縁切り 17.jpg

山越スクレーパーで、縁切り作業

 

そして、もうひとつたいせつな工程があります。

タスペーサーを入れる前に必ずやっておきたい塗膜カット作業『縁切り』。

縁切りとは毛細管を起こす要因となる、塗料による目詰まりを切断する工程です。(上の画像)

以上の工程・手順に関しては、屋根の寿命を左右するほどの大事な流れになります。

すでに屋根塗装を行っている場合には是非確認してみて下さい。

 

当然、タスペーサーを入れないで屋根塗装を行ってしまった場合、内部には湿気や雨水が残り続けてしまうということになります。

 

屋根 上 169.jpg

ようやく安心して屋根が塗れる・・・・

 

こうしてはじめて、屋根の塗り替えに集中することができるのです。

スレート屋根を塗替える際に必要不可欠な工程、『タスペーサー』と『縁切り』・・・これなくして屋根塗装は語れません。

 

 

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