ダメ
2018.3.3 土曜日 晴れ
今日はめでたい雛祭り。
娘が二人いる片山は、現場を終えて一人事務作業に入っています。
ひな祭りといえば『ちらし寿司』、そういえば子供の頃は大好きでした。
しかし、大人になってからというもの、なぜかあのピンク色の粉が嫌いになり、ずいぶんと疎遠になっております。
ちらし寿司とは、数々の具材を散らすからその名がついているのでしょうが、塗装業界では決してちらしてはいけない物があります。
それは、「未塗装部分のちらし寿司」です(笑)
緑色の壁面のすき間から見える白い部分
下地(下塗り?)が掠れて見えている・・・
画像は、塗替え工事に入る直前の旧塗膜(昔の塗装)で、お施主様が確認するのが不可能な高い場所。
『見えないところで手を抜く業者』の典型的な例です。
けしからん・・・・まったくもってけしからん。
このような悪の証明を目の当たりにする度、わたくし片山は意を決するようになるのです。
塗装業界にはびこる負の遺産を一掃できるような男になる・・・・。
なんとしてでも、一石でも良いから投じて見せたい・・・・。
悔しくて悔しくて仕方がありません。
だって、そんな業者を信用したのですよ??お客様が。。。ふつう裏切れますか??
なめている。お客様はおろか人間の本質そのものまでも。
その背景にどんな事情があろうとも、信用してくださったお客様の気持ちになってみろ・・・きっと自分に当てはめてみたら切ない気持ちになろうぞ・・・・・・・・。
そんな業者が幅を利かすこの業界にうんざりしている今日この頃です。
「1円でもお金をもらっているならば、その時点でお前はプロフェッショナル・・・・」
昔わたしが言われた、人生を変えた言葉です。
単純だったわたしにとって、この言葉が自分の本質を変えてくださりました。
恩師たちをはじめ、お客様・家族・スタッフや仲間たちに対して、いつもこの言葉を当てはめております。
だからこそ、いつもいつでも真っ当な仕事しかできないようになってくるのです。
絶対に一石投じる覚悟をきめています。